体が硬い人でもヨガインストラクターになれる理由【注意点あり】

体が硬い人でもヨガインストラクターになれる理由【注意点あり】
このような疑問を解決します!
  • 体硬い人でもヨガインストラクターになれる?
  • 体が硬い人がヨガインストラクターになるメリットや注意点はある?

ヨガインストラクターになるうえで、体の硬さは問題になりません!例えば、軽減法を使えば体が硬くてもヨガを十分に楽しむことができます。

体が硬いことはむしろ強みです!その理由をぜひこの記事で確認してください♪

目次

ヨガインストラクターは体が硬い人でもなれる理由

ヨガインストラクターは体が硬い人でもなれる理由

体が硬くてもヨガインストラクターになれる理由は主に3つあります!

  • ヨガのポーズには軽減法がある
  • ヨガは体が柔らかくなることだけが目的ではない
  • 体が柔らかいヨガインストラクターばかりではない

1つずつ説明しますね。

①:ヨガのポーズには軽減法がある

軽減法を使えば、怪我をしていたり体が硬い場合でも無理なくポーズを取っていくことができます。

軽減法とは?

完成形のポーズにこだわらず、補助具(プロップス)を使ったり、姿勢を少し変えたりして、自分の体に合った快適なポーズを見つけていく方法

例えば、前屈のポーズを取って『背中が丸まる』『もも裏に違和感が出る』などする場合、無理に脚を伸ばさなくてもOK。

膝を柔らかく曲げて、もも裏が心地よく伸びる位置を見つけましょう。そこで深い呼吸を感じながら、ゆっくりと練習を重ねていけば大丈夫です。

軽減法を続けていくと、自然に柔軟性が高まってポーズを取れるようになるので、最初から無理に完成形を目指す必要はナシ。

体が硬くても、同じ悩みを持つ人に適切なアドバイスができる素敵なヨガインストラクターになれます♪

②:ヨガは体が柔らかくなることだけが目的ではない

ヨガの本質は、呼吸法やポーズ、瞑想を通して、自分自身と向き合い心の安定を見出すこと。

結果として、体が柔らかくなるといった効果が出ることもありますが、本来の目的ではありません。

「ポーズがうまくできない…」「もっと体を柔らかくしなきゃ…」と焦ったり落ち込んでいるなら、ヨガの本来の目的を思い出しましょう。

大切なのは自分のペースでヨガを楽しむこと。続けていくうちに心の安定柔軟性も身につきます♪

体が硬いからこそ、ポーズではなくヨガの目的に目を向けた指導をしやすくなるかも!

③:体が柔らかいヨガインストラクターばかりではない

全てのヨガインストラクターが、最初から体の柔らかい人だったわけではありません!

実は、インストラクターになってから少しずつ体が柔らかくなっていく人の方が多いくらい。

それは、レッスンや練習を重ねるうちにだんだん体が柔らかくなっていくからです。

教える時にある程度ポーズが取れる必要はありますが、完璧でないと教えられないということはありません。

体が硬いヨガインストラクターのメリットとは? 

体が硬いヨガインストラクターには大きなメリットが2つあります!

  • 体が硬い方の気持ちが分かる
  • 柔軟性の高まりや変化を、直に感じる事ができる

それぞれ確認しましょう。

①:体が硬い方の気持ちが分かる

体が柔らかいと確かにきれいなポーズを取れますが、体が硬い方の悩みをピンポイントで理解するのは難しいかもしれません。

一方で、体の硬いインストラクターなら「ここが辛いですよね」「こうすると楽になりますよ」と、実体験をもとにアドバイスできます

体が硬いという悩みに共感し、適切な指導ができるのは体の硬いヨガインストラクターならでは!

自身も体が硬いからこそ、参加者の悩みに寄り添い、安心して参加できるレッスンを作れるのです。

②:柔軟性の高まりや変化を、直に感じる事ができる

体の変化を感じやすく、ヨガをする喜びを伝えやすくなります!

同じようなポーズや同じような動きを繰り返していくと、「あれ?前はここまで伸ばせなかったのに…」「この動き、最初はすごく痛かったはずなのに…」という気づきが♪

少しずつですが、確実に柔軟性が高まっていく実感は何物にも代えがたい喜びです。

体が硬いと小さな成功体験の積み重ねでモチベーションを維持できたり、ヨガの魅力に気づきやすくなるのです。

【注意点】体が硬い人がヨガインストラクターになる場合

体が硬い人がヨガインストラクターになる場合の注意点

体が硬い人がヨガインストラクターになる場合、以下のことに気を付けましょう。

  • 無理やりポーズを取ろうとしない
  • 柔軟性を高めるための練習を怠らない

詳しく見ていきましょう。

①:無理やりポーズを取ろうとしない

無理やりポーズを取ると、以下のリスクが起きる可能性があります。

  • 呼吸が浅くなったり止まったりして、ヨガの効果を十分に得られない
  • 体の硬い部分に余計な負担がかかる
  • 思わぬケガや故障のもとになる

特にインストラクターをしている時の無理な動きは要注意!レッスン参加者が無理な動きを真似て、体を痛めてしまうかもしれません。

ヨガインストラクターとして、ポーズの見た目ではなく自身が気持ち良いと思える動きの大切さを伝えたいですね。

②:柔軟性を高めるための練習を怠らない

継続的に柔軟性を高める練習をしていないと、体はまた硬くなります

柔軟性が落ちていくと、レッスンの説得力が失われるかも。

逆に言えば、継続して柔軟性を保つことでヨガを続ける大切さや効果を、自分自身の体で参加者に証明することができるのです!

また、参加者が柔軟性を身につけるまでの苦労に共感し、説得力のあるレッスンや指導ができますよ♪

【まとめ】

  • 体が硬くても、軽減法などを使ってヨガの本質を伝えられるインストラクターになれる
  • 体が硬い人の気持ちに寄り添えたり、ヨガの魅力を実感しやすくなるメリットも♪
  • 無理な動きをすると怪我につながったり、柔軟をサボるとまた体が硬くなるので注意!

体が硬いことは、ヨガインストラクターになる時の足かせにはなりません!

むしろ同じ悩みを持つ人に共感し、的確なアドバイスができる強力な武器です。

さらに体が硬いからこそ、ヨガの本質体の変化に気づきやすいというメリットも♪

ヨガを続けていけば柔軟性は高まるので、何も心配ありません。自分なりの形でヨガの素晴らしさを伝えてください!

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